HOME > Q&A質問集

Q&A質問集 みなさまからよく寄せられる質問をまとめました。

どこを塗り替えればいいの?

家の塗り替えでメインとなるのは、屋根と外壁の部分になります。
その他にも、庇(ひさし)やベランダなどの鉄部や樋(とい)、さらに最近の住宅では少なくなりましたが、破風(木部)も塗り替えの対象です。

なぜ塗り替えるの?

住宅は常に紫外線や風雨にさらされているので、塗装しなければ躯体自体がだんだんと劣化し、寿命が縮んでしまいます。塗装することにより躯体を保護し、美しい住宅を作り上げます。

塗り替えのタイミングは?

塗膜が劣化し、躯体の劣化がはじまる前に塗替えることが、住宅の寿命を延ばすことにつながります。
塗り替え時期の目安については、自分でできる簡単外壁塗装チェックをご参照ください。

屋根の素材にはどんなものがあるの?

塗替えが必要な屋根の素材は、新生屋根材(薄いもの)やセメント瓦があります。また、寒冷地の住宅では、金属系の屋根材も使われています。

※昔の屋根瓦は、いぶし瓦(表面が鈍い銀色のもの)や釉薬瓦(表面がピカピカしているもの)と言われる焼瓦が主流でした。ところが、ここ20〜30年の間に薄い新生屋根材が大幅に普及してきました。この薄くて軽い新生屋根材は、住宅に対する荷重を大幅に軽減することが可能で地震対策にも寄与しています。

外壁の素材にはどんなものがあるの?

最近の住宅ではサイディングボードと呼ばれる貼り物の外壁材が多くなっています。昔からあるのはモルタル仕上げの外壁で、特に高級な住宅で見られるものとして、コンクリートの打ち放しがあります。

塗替えはどんな手順で行うの?

標準的には、以下の手順で塗り替えを進めます。詳しくは、外壁塗装の工程をご参照ください。

  1. @足場を設置します 高所での作業が伴いますので、必ず必要となります。
  2. A住宅を洗います 塗り替える塗料が剥がれないように、付着を阻害するゴミ、ホコリ、カビ、藻などを除去します。
  3. B下地を整えます モルタル仕上げやコンクリート造りの住宅では、主にクラックの補修やモルタルの欠損部の補修を行います。
    サイディングボードの場合は、クラックの補修やシーリング材の打ち直しを行います。
  4. C下塗りを塗装します 外壁や屋根の基材の補強するのと同時に上塗りとの付着性を向上させるために下塗りを行います。下塗りを塗装しないと、上塗りの塗装後、早期に塗膜が剥がれたりします。
  5. D上塗りを塗装します 特殊なものを除き、基本的に2回塗装します。
    上塗り塗料は、住宅の美観を保持するとともに紫外線、風雨から住宅を守ります。
塗料にはどんな種類があるの?(下塗り編)

下塗りで使用する塗料には、大きく「窯業系材料用」と「金属系材料用」があります。

  • ・窯業系材料用 セメントに骨材や充填材を混合したもので、モルタル、コンクリート、窯業系サイディングボードに使用します。この材料に対しては、浸透性があるものが選択されます。また、古い塗膜があるものに塗装する場合も考慮しており、旧塗膜に対して優れた付着性を発揮する設計になっています。
  • ・金属系材料 主に鉄部や屋根でしたら、亜鉛メッキ鋼板やカラー鋼板、ガルバリウム鋼板。外壁でしたら金属サイディングボードがあります。また少ないですが、アルミニウム板、ステンレス板、銅板などの非鉄金属が使用されていることがあります。金属系材料用は、まず錆の発生を抑える効果を持たせています。また金属に対して、そして旧塗膜に対しても優れた付着性を発揮する設計になっています。
    ※非鉄金属については、特殊な下塗りが必要となりますので、ご自宅の屋根・壁、その他部位に使用されている場合は、施工業者と充分にご相談ください。
塗料にはどんな種類があるの?(上塗り編)

住宅の塗替えでは、水性の塗料が多くなっており、弊社はじめ各塗料メーカーでも高性能の水性塗料の開発にしのぎを削っています。塗料のグレードは、使用されている樹脂で決まりますが、代表的なものとして以下が挙げられます。

  • ・アクリル樹脂 昔からよく使われている代表的なものです。
  • ・シリコン樹脂 アクリル樹脂に比べて耐久性に優れています。アクリル樹脂の塗料が売れていた時代は非常に高価でしたが、技術の進歩に伴ってリーズナブルとなり、現在主流になりつつあります。
  • ・フッ素樹脂 耐久性に非常に優れていますが、今のところ非常に高価です。
    弊社では、樹脂の新たなカテゴリとして「ナノコンポジット樹脂」を開発しました。これは、シリコン樹脂の耐久性と無機系材料の汚れにくさを併せ持った非常に画期的な樹脂です。(ナノコンポジットWについて詳しくは当サイトをご参照ください)
「中塗り」ってどういうもの?

中塗りは、外壁の塗替えでよく使用されます。例えば外壁に模様をつけたい場合に使用します。 模様は、以下に挙げているものなど数種類あります。

  • ・吹付けタイル仕上げ 表面に粒々の模様をつけます。凸部を平らにするヘッドカット処理もあります。
  • ・さざ波模様仕上げ 高粘度の材料を特殊なローラーで塗装し、さざ波のような模様をつけます。塗替えでは一般的に用いられます。
  • ・スタッコ仕上げ 吹付けタイルよりも大きな模様をつけたい場合の仕上げです。これはヘッドカット処理するのが一般的です。
塗料以外にも仕上げ材があるの?

外壁の場合は、珪藻土などの意匠性材料があります。コテで仕上げる左官仕事となりますので、詳しくは施工業者にご相談ください。

費用はどれくらいかかるの?

塗替えの費用としては、足場代、下地処理費用、養生代、塗料代、塗装代、廃材処理費用などがあります。これらは、塗装する部位と状況や面積により増減しますので、一概に申し上げられません。詳しくは弊社推薦のパートナー施工店にご相談ください。
(信頼のおける施工業者を選択されることを強くおすすめします)

悪徳リフォーム業者に引っかからない方法は?

以下のポイントに注意しながら、慎重に施工業者をお選びください。

  • 【見積もりについて】
    • ・見積もりは数社から取り、比較されるのがよいでしょう。
    • ・見積もりの内容が「施工一式○○円」というのは、一見簡潔なようですが、何に対していくらかかっているかが不明で信頼できないでしょう。
    • ・見積もりの費用で重要なのは、下地処理費用です。上塗り塗料の性能によって耐用年数が左右されるのはもちろんですが、下地処理を充分に行わないとすぐに異常が発生します。特に住宅の診断結果と下地処理方法について、施工業者より説明を受けた方がよいでしょう。
  • 【塗料の選択について】
    • ・塗料を選択するうえで、耐用年数を確認することをおすすめいたします。残念ながら塗装される環境によって耐用年数は大きく変わりますが、一つの検討材料となるでしょう。
      アクリル系:3〜5年 ウレタン系:5〜7年 シリコン:7〜10年 ナノコンポジットW10〜15年
自分で診断をしても大丈夫?

最終的にはプロにご依頼することをおすすめしますが、その前にご自身で簡単にご確認できることもあります。 以下のポイントや、自分でできる簡単外壁塗装チェックをご参照ください。

  • ・壁面のクラック(割れ) モルタルやコンクリートの壁面は、経年とともに徐々に収縮するので、必ずクラックが発生します。また住宅は、地震で倒壊しないように耐震構造(※注)になっていますが、外壁の素材は揺れに追従することが出来ないため、クラックが発生するケースもあります。クラックを放置しておくと、雨水が住宅内部に浸透して、漏水や内部の木・鉄の劣化につながります。柱が腐れば建て替えるしかありませんので、早期発見が求められます。
    ※注:地震の揺れにあわせて住宅自体が揺れることにより地震のエネルギーを吸収する構造のことです。
  • ・シーリング材の劣化 最近の住宅は、外壁に窯業系サイディングボードで仕上げているものが多くあります。サイディングボードを外壁に張り合わせた時、隙間にシーリング材というものを充填します。シーリング材は、雨水の流入を防ぐとともに、地震の揺れを吸収してサイディングボードが割れないようにする効果がありますが、劣化すると収縮し隙間ができるため、そのまま放っておくとモルタルやコンクリートと同じような現象が起こってしまいます。

PAGETOP